みどり市笠懸町鹿の内科・小児科なら志鳥クリニック

糖尿病専門医を目指そうと思った理由
学生時代から糖尿病を学び、「糖尿病専門医」として予防や治療に努めています

私が糖尿病を専門にしたのは、高齢化社会の到来と生活習慣病の増大に力をいれて取り組む決意を持ったからです。研究室では、専門の指導教授にも恵まれ糖尿病について深く学ぶことができました。医師になってからも糖尿病の診療経験を積み、「日本糖尿病学会認定 糖尿病専門医」の資格を取得し、現在も糖尿病の専門医として糖尿病治療に尽力しています。

女性医師の視点で配慮していること
女性特有の悩みや思春期のお子様のことも、女性の立場からお答えしています

女性の悩みの中には、男性医師に相談しにくいこともあるかと思いますが、私には遠慮なく相談していただければと思います。女性の患者様には、同性だからこそ共感できるような一歩踏み込んだ質問をいただくように感じています。たとえば思春期の女の子との向き合い方に悩まれている親御さまの相談などです。

長く通院していただいていると、お身体のことだけでなくご家庭のこともわかってきますので、世間話のついでにそのような相談に乗ることが多いと思います。

ご高齢の方に配慮していること
ご高齢の方が暮らしやすいようにサポートし、悩みをおうかがいしています

年齢を重ねると、身体や認知機能に障害が起こることが少なくないため、私たちとしてもご高齢の方ができるだけ健康を損なわずに暮らす手助けをしたい思いです。そこで、介護保険のアドバイスや、地域包括支援センターなどのサポート機関に橋渡しをするなど、あらゆるかたちで患者様をフォローしています。

とくにご高齢の方は、医療と生活の両方に付随するさまざまな問題を抱えていることもあるため、当クリニックでは、病気のことだけでなくプライベートの問題までじっくりと時間をとってお話を聞くように心がけています。

この町で開業に至った理由
あたたかい雰囲気のあるこの町で、これからも皆様の健康をサポートしていきます

クリニックを開業した1989年、みどり市はまだ合併前の村で医療機関は少ない状況にありました。地元の群馬での開業を考えていた頃にそのような状況を知り、町のことは何も知らなかったのですが、少しでも地域の方々の役に立ちたいと願い、この地に開業することを決めました。

みどり市は、開業当初から住宅は増えましたが、今も自然があり農家の方も多くあたたかいところが好きですね。

今後力を入れていきたいこと
忙しい40〜50代の方の生活習慣病予防に取り組んでいきたいと考えています

今後も糖尿病や高血圧症など、生活習慣病の予防医療に力を入れて取り組んでいきたいと考えています。とくに、生活習慣病予備軍といわれる40～50代の方は仕事が忙しく、健診を受けていない方や、生活習慣病を指摘されても受診していない方が多くいらっしゃいます。そういった方々になるべく健診（新みどり健診やみどり市がん検診）を受けていただき、健診の受診率の向上に取り組んでいきたいと思います。
受診率の向上が病気の予防に役立ち病気の進行に歯止めをかけられるように、食事や運動指導に取り組んでいきたいです。